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任意売却における引っ越し費用はどうすればいい?

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もくじ

任意売却は住宅ローンの返済が困難になった際の選択肢の一つですが、引っ越し費用をどのように捻出するか、多くの方が不安を抱えるポイントです。本記事では、任意売却における引っ越し費用の詳細や、費用の捻出方法、注意すべき点について解説します。

そもそも任意売却とは

任意売却とは、住宅ローンの返済が滞り、競売にかけられる前に債権者(金融機関など)の同意を得て不動産を売却する手続きです。競売とは異なり、市場価格に近い価格で売却が可能であり、競売手続きにかかる時間や費用を抑えることができます。任意売却には以下のようなメリットがあります。

  • 債務者の合意のもとで進められるため、心理的負担が軽減される
  • 競売よりも高い価格で売却できる可能性がある
  • 引っ越し費用が売却代金から捻出される場合がある
任意売却は、債権者との交渉や専門家の協力が必要であり、通常の不動産売却よりも複雑な手順が必要です。しかし、競売よりも債務者に有利な条件を引き出すことができるため、検討する価値があります。

引っ越し費用の相場と捻出方法

任意売却時の引っ越し費用の相場

任意売却時に認められる引っ越し費用の相場は、一般的に10万〜30万円程度とされています。この費用は、売却代金や債務者の経済状況、交渉内容により変動します。

一部のケースでは、40万円を超える費用が認められることもありますが、これは例外的な場合です。また、引っ越し費用の額は、主に以下の要素に影響を受けます。

  • 売却物件の価格
  • 債権者との交渉状況
  • 債務者の経済的困窮度

これらの要素を総合的に考慮して費用が決定されるため、事前に正確な見積もりを立てることが重要です。

引っ越し費用の捻出方法

売却代金からの捻出

任意売却では、売却代金の一部を引っ越し費用として確保できる場合があります。これは債権者が任意売却を円滑に進めるための措置であり、債権者の合意が必要です。

債権者との交渉

債権者に対し、引っ越し費用が必要な理由を具体的に説明することで、交渉を有利に進められます。経済状況や家族構成、転居先の条件などを正確に伝えることがポイントです。これにより、債権者が引っ越し費用の捻出に協力的になる可能性が高まります。

専門家のサポート

任意売却に詳しい不動産会社や弁護士に依頼することで、債権者との交渉がスムーズに進む可能性が高まります。専門家は法律や市場の知識を活用して、より有利な条件を引き出すことができます。

公的支援制度の活用

一部の自治体や非営利団体では、住宅ローン問題を抱える人々を支援するプログラムを提供しています。これらを活用することで、引っ越し費用の一部を補助してもらえる場合があります。

希望する引っ越し費用が認められにくいケース

以下のようなケースでは、引っ越し費用が認められにくい場合があります。

  • 換金性の高い資産を所有している場合
    車や貴金属など、現金化しやすい資産を持っていると、債権者はそれを活用するべきと判断する可能性があります。
  • 貯蓄がある場合
    債務者や家族が一定の貯蓄を有している場合、自力で引っ越し費用を賄うべきとみなされることがあります。
  • 売却代金が低い場合
    売却価格が低く、債権者の回収額が限られる場合、引っ越し費用の捻出が困難になることがあります。

また、債務者の状況によっては、引っ越し費用の優先度が低いとみなされることもあります。例えば、複数の債権者が存在し、売却代金の配分が厳しく調整される場合などです。

競売の場合は引っ越し費用はどうなる?

競売では、債権者や買主から引っ越し費用が支給されることはほとんどありません。競売手続きでは、通常よりも低い価格で不動産が売却されるため、債権者に余剰金が生じにくいことが理由です。また、競売後に退去しない場合、買主が裁判所に強制退去の手続きを申請することがあります。

競売は債務者にとって心理的・経済的負担が大きく、新たな生活を始めるための準備が困難になる可能性も。そのため、任意売却の段階で問題を解決するように努めましょう。

引っ越し費用以外に発生する費用

任意売却においては、以下のような費用も発生します。

  • 仲介手数料:不動産会社への報酬。
  • 抵当権抹消費用:登録免許税や司法書士報酬。
  • 印紙代:売買契約書に必要な収入印紙の代金。
  • 固定資産税や管理費:滞納がある場合の清算。

これらの費用は通常、売却代金から控除されるため、自己資金を準備する必要はほとんどありません。特に、滞納中の固定資産税が多額になる場合には、事前にこれを把握しておくことで、売却後の清算がスムーズに進むでしょう。

さらに、場合によってはリフォーム費用が発生する可能性もあります。不動産をより高値で売却するために、必要最低限の修繕を行うことが求められることがあるため、これらの費用についても事前に専門家に相談し、計画を立てることが重要です。

任意売却を成功させるためのポイント

迅速に行動に移す

債務の滞納が長期化すると競売手続きが進む可能性があるため、早めに行動を開始しましょう。特に、競売の予告が届いた段階で任意売却を開始することで、選択肢を広げることが可能です。

誠実な対応をする

債権者に対して正直に状況を説明し、協力的な姿勢を示すことで、交渉が有利に進むことがあります。特に、引っ越し費用に関する交渉では、生活の安定を目的とした具体的な計画を示すことで、債権者の信頼を得られる可能性が高まります。

専門家のサポートを受ける

任意売却に精通した不動産会社や弁護士に相談することで、債権者との交渉をスムーズに進めることができます。これにより、引っ越し費用やその他の費用に関する具体的な提案を得ることができます。

高額な引っ越し費用を謳う業者に注意

高額な引っ越し費用を保証するかのような広告を出す業者には注意が必要です。現実的な範囲での費用を念頭に置きましょう。

まとめ

任意売却は、住宅ローン問題を解決する有力な手段の一つです。引っ越し費用の確保やその他の費用について、債権者と交渉することが成功の鍵となります。本記事で紹介した情報を参考に、適切な専門家のサポートを受けながら、早めの行動が大切です。特に、引っ越し費用に関する準備や、債権者との交渉方法については十分な計画が必要です。迅速かつ計画的に対応することで、新しい生活のスタートをスムーズに切ることができるでしょう。

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