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任意売却にまつわるQ&A

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もくじ

住宅ローンが払えなくなるという事態は、人生で何度も経験するようなことではありません。初めての体験という方が大半のはずです。だからこそ様々な不安や疑問が浮かぶことでしょう。そうした疑問を予め解消しておくことは、任意売却を成功させるためにも重要です。疑問を解消し、混乱した状況を整理していきましょう。

住宅ローンが払えない時の疑問にお答え

まず知っておきたいのは、「お金の問題は必ず解決する」ということです。そうは言っても、「お金がなんとかなっても家はどうなるの?」など、不安なものは不安ですよね。解決方法は状況によって異なりますので、実際には、任意売却を専門にしている業者と相談して方法を決めていくことになりますが、安心して相談できるように、疑問をいくつか解決しておきましょう。

ここでは、住宅ローンが返済できなくなった時に浮かぶ疑問のうち「任意売却のタイミング」「残った住宅ローンの処置」「任意売却後に住み続けられる方法」について解説します。それぞれの項目ごとに、さらに詳しいページへリンクしていますので、そちらもご参照ください。

任意売却のタイミングはいつが適切?

任意売却は、返済できないと分かったらすぐに動くのがおすすめ。早ければ早いほど良いでしょう。それは、手続きに時間の余裕があるからです。時間に余裕があれば、売却価格を最初は少し高めの設定で様子を見ることができます。買い手が見つからなければその時点で値下げすれば良いので、時間はあるほど有利です。また、心の余裕にもつながります。

しかし、切羽詰まってからの手続きでも遅くはありません。裁判所から競売開始の通知が届くと、その時点でダメだと諦めてしまう人も少なくありませんが、実はこの時点ではまだ任意売却で解決できる可能性があります。競売に入ってしまうと任意売却できなくなるので、もし競売開始の通知が届いたら、すぐに専門業者に相談してください。

残った住宅ローン(残債)はどうすればいい?

任意売却すれば住宅ローンが全額解消するわけではありません。売却価格によっては残債、つまりオーバーローンが発生することがあります。任意売却の半数以上で住宅ローンの残りが発生しているのが現実です。ローンは残ると考えておくとショックを受けなくて良いでしょう。そうすると「売却後に残った借金はどうすればいいの?」という不安が生じますよね。

一般的には、債権者との交渉で残債を少しずつ返済していくことになります。収入・家計の状況を考えて、無理のない返済計画を立てるので、生活は立て直せます。残債の内容によっては交渉で減額できる可能性もあります。自分で債権者と交渉するのは難しいので、任意売却をするときは専門家に入ってもらうことが大切です。

任意売却でもリースバックで住み続けられるってほんと?

任意売却後は、引越しをするのが一般的ですが、そのまま住み続けられる方法があります。それがリースバック。投資家あるいは身内に買い取ってもらい、投資家に家賃を支払うことでそのまま家に住めます。不動産会社がリースバックに対応してくれることも。ただし、そのハードルはかなり高いと認識しておくことをお勧めします。

なお、売却価格で残債が残る場合はリースバックできません。引っ越しが難しいなど、状況によっては、その家を借りる形で住み続けられる可能性もあるので、リースバックを希望する場合は任意売却業者によく相談してください。

住宅ローンが払えないとどうなる?

住宅ローンを支払わなければ、住宅は競売にかけられてしまいます。競売は裁判所によって粛々と進められ、約1年程度の年数がかかるでしょう。一般公開もされるので、周囲にバレやすくなり、借金トラブルがあるということが知られてしまう可能性も高まります。また競売の場合、相場よりも安値で売却されるケースが多いため、住宅を売却できたとしても借金残高が多く残ってしまう可能性も。競売になる前に早めに専門家などに相談し、自分に合った解決策を講じることが大切です。

家を売ってもローンが残る時はどうすればいい?

住宅ローンの返済が困難になった際、住んでいる家を売却して現金化してそのお金でローンの残債を一括返済するといった方法があります。しかし、売却額が残債に満たなければローンだけが残ってしまう「オーバーローン」となり、売却そのものが困難になります。

ローン返済が困難であり、かつオーバーローンになってしまう場合は、専門家に相談して住み替えローンや任意売却などにより、合理的かつ速やかな解決を目指しましょう。

住宅ローンが払えない時の対策とは?

様々な事情や理由によって経済状況が悪化し、住宅ローンの返済が困難になるというケースは少なくありません。そのため、住宅ローンが払えないとなった際にどのような対策や対処を考えるべきか、あらかじめ理解した上で住宅ローンを活用することが望ましいです。

住宅ローンを払えないからといって放置していると、自宅が差し押さえられて競売にかけられた上で、残債を払い続けなければならないといった状況にも陥りかねません。

離婚時に住宅ローンが
残っている場合は自宅を
任意売却すべき?

住宅ローンが残っている中で離婚することになった場合、離婚前に自宅を任意売却して債務を整理する必要が出てくるかもしれません。ここでは特に離婚をきっかけとした任意売却について、メリットやデメリット、任意売却を検討する上で注意すべきポイントなどを分かりやすく解説しています。

ただでさえストレスが増大しやすい離婚に、ローン問題のストレスまで重ならないよう、あらかじめ大切なポイントを把握しておきましょう。

老後破産と任意売却

老後は現役時代よりも収入が減少し、一方で健康の維持や日々の生活において必要になる支出は若い頃よりも増加しがちです。そのため、現役時代にしっかりと老後の資産形成を達成できていない場合や、特に住宅ローンの返済などが続いているような場合、退職後に資産がなくなって破産してしまうことも十分に考えられるでしょう。

ここでは一般的な老後破産の原因と、任意売却などによる破産リスクの回避といった方法についてまとめています。

任意売却は連帯保証人にも迷惑がかかる?

主債務者(ローンを申し込んだ契約者)が住宅ローンを滞納しているとき、連帯保証人には主債務者と同等の支払い義務が生じます。連帯保証人には住宅ローンが滞納した時点で、住宅ローンの支払いの督促状が届きます。また主債務者が自己破産をした場合でも、連帯保証人は返済義務を免除されません。連帯保証人の影響を最小限にするための一つの解決策として任意売却があります。

ここでは連帯保証人の責任範囲や、任意売却を選択することで連帯保証人に与える影響について紹介していきます。

任意売却で買い手がつかないときの対処法はある?

期間内のうちに任意売却で買い手がつかない場合、裁判所で手続きが進められてしまい競売が行われます。なかなか任意売却で買い手がつかない原因として、価格・時期・物件の状態・内覧の有無・不動産会社という5つが挙げられます。このような原因を踏まえて、どのような対処を行うといいでしょうか。

ここでは、買い手がつかない理由や任意売却を成立させるための解決策を詳しく紹介していきます。

任意売却するとブラックリストに載ってしまう?

住宅ローンの返済が困難になったとき任意売却を選択すると「ブラックリスト」に載るのでしょうか。そもそも一般的にブラックリストとは、信用情報機関のデータベースに金融事故情報に記録されるという意味です。ほとんどが任意売却する際には、既に信用情報機関に延滞履歴が登録済みです。つまり任意売却したことがブラックリストに載る直接的な原因ではありません。

ここではブラックリストとは何か、任意売却との関連性についてより詳しく紹介していきます。

投資用マンション・収益物件の任意売却は可能?

個人の住宅ローンだけでなく、投資用マンションやアパートのローン支払いが困難になってしまうこともあるでしょう。ローンが支払えなくなる原因は、マイナス収支による赤字・空室期間が長い・管理費やメンテナンス費の支出などが挙げられます。収益物件であっても、債権者(金融機関)の同意を得られると任意売却は可能です。

ここでは、投資用マンションやアパートでローンが払えなくなる原因や、通常の任意売却との違いや注意点について詳しく解説しています。

任意売却後に賃貸物件は借りられる?

住宅ローンを滞納して任意売却をした後に、賃貸物件を借りられるのかと不安を抱いている方もいるかもしれません。結論からいうと、任意売却後も賃貸物件は借りられます。賃貸物件を借りる際、保険会社が信用情報機関に問い合わせて審査に落ちるケースもあります。しかし、収入情報のみで審査する保険会社もあるので、大家さんが契約している保険会社によっては賃貸物件を借りられます。

賃貸物件を探す際には、不動産会社に対して任意売却の経験があることを正直に伝えることが重要です。

債務整理とは?任意売却との違いと方法

債務整理とは、簡潔にいうと借金を抱えている人の返済のお悩みを解決する方法のことです。住宅ローンの返済が難しい場合は、借金の元本の減額や免除、利息カット等の方法で負債を整理し、生活を立て直せる可能性があります。債務整理は、主に任意整理・個人再生・自己破産の3つの方法があります。

ここでは債務整理について、3つの方法の紹介やそれぞれのメリット・デメリット、任意売却との関係性などを分かりやすく解説しています。

共有名義の不動産でも任意売却はできる?

共有名義の不動産でも任意売却は可能なのかについて情報をまとめました。任意売却とは、返済が困難になったときに、不動産を市場価格で売却し、売却代金でローンの返済を行う方法です。競売とは異なり、市場価格に近い金額で売却できるため、債務者にとって有利です。共有名義だからこそ確認するべき点がありますので、共有名義の不動産を所持している方で、任意売却を検討している方はぜひ一読してみてください。

自己破産をする前に任意売却をしたほうがいい?

任意売却と自己破産、それぞれの特徴やタイミングについて詳しく解説しました。任意売却は自己破産前に行うことで、競売を回避し、市場価格に近い金額で家を売却できる可能性が高まります。また、自己破産後の負担軽減にもつながる重要な手段です。任意売却のメリットとして、引越し時期の調整や、残債の減額交渉が可能なことを紹介。また、任意売却を行うタイミングや注意点についても触れ、どちらの手続きが自分にとって最適かを判断するための参考になれば幸いです。

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※北海道住宅ローン救済センターのサイトは閉鎖されているようです。(2022年1月追記)

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