札幌の業者選びから覚えておきたい基礎知識まで~任意売却ガイダンス
札幌の業者選びから覚えておきたい基礎知識まで~任意売却ガイダンス
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任意売却によって住んでいた家を手放した後、賃貸物件を借りられるのか不安に思う方もいることでしょう。結論から言うと、任意売却後も賃貸物件は借りられるので安心してください。こちらでは、任意売却後の賃貸物件探しのポイントを紹介していきます。
任意売却をしたことで、「ブラックリスト」に名前が載ってしまうか気になる人も多いでしょう。事実、住宅ローンの返済を3カ月ほど滞納した時点で、延滞履歴が個人信用情報(いわゆるブラックリストと呼ばれるもの)に登録されているため、クレジットカードやローンの審査に通らないケースがあります。
賃貸物件を借りる場合についても、保証会社と保証契約を結ぶタイプの審査は引っかかることがあります。
保証会社が信用情報機関に問い合わせをして審査に落ちるケースもありますが、問題なく賃貸物件を借りられる方法もあります。
前提として、賃貸物件の大家は入居者希望者の信用情報を確認することができません。確認できるのは保証会社のみとなります。保証会社とは、もし借主が家賃を滞納した場合に借主に代わって家賃を大家へ支払う会社を指します。
賃貸物件によって“家賃保証”の形式は異なりますが、保証会社への加入が必須ではなく、保証人が必要なケースや信用情報機関に信用情報を照会せず、収入などの情報のみで審査をする保証会社の場合であれば、問題なく借りることができるでしょう。
しかし、中には保証人を必要しない代わりに保証会社への加入が必須条件になっているケースも少なくないため、賃貸物件を借りる際には家賃保証の形態を確認する必要があるでしょう。
どの大家がどの保証会社を利用しているかは、賃貸物件を探している側にはわかりません。そのため、不動産屋へ物件探しの相談をする際は、初めから営業担当者に正直に事情を説明することが大切です。
任意売却による賃貸物件探しをしていると相談すれば、審査が通りやすい賃貸保証会社の賃貸物件を紹介してくれるでしょう。恥ずかしいからと事情を話さずに進めると、気に入った賃貸物件が見つかっても保証会社の審査で落ちる可能性が高く、より時間がかかります。
累計実績数 |
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800件以上 |
連携の専門家 |
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※北海道住宅ローン救済センターのサイトは閉鎖されているようです。(2022年1月追記)